BigDataに関する言葉も徐々に一般化しつつありますが、実際にBigDataの分類や利用方法を理解している方々は少ないのではないでしょうか。
BigDataとは大きく分けて、CloseBigDataとOpenBigDataの2分類に分けることができます。
同時にデータ量が多いことを文字通りBigData、データ量が少ないことはBigDataとは呼びません。
そうなりますとBigDataの領域とはデータ量が多いことが大前提とした上でCloseBigDataとOpenBigDataの2分類しかないこととなります。
今度はCloseBigDataとOpenBigDataの違いと実際にどのようなDataなのか?まずCloseBigDataは企業のシステムやIoTに関するセンサーなどがら大量に収集できる企業独自のDataです。
企業独自の重要なデータであり決して外部に流出してはならない機密情報の分類です。そして機密情報で企業内部の情報で大量に収集できるのでCloseBigDataと呼びます。
反対にOpenBigDataとは何か?これは国や公的組織が大量に収集できる国や公的独自のDataです。代表例は地域経済分析システム(RESAS:リーサス)です。
RESASは、地方自治体の様々な取り組みを情報面から支援するために、まち・ひと・しごと創生本部事務局が提供する、産業構造や人口動態、人の流れなどの官民ビッグデータを集約し、可視化するシステムです。
このシステムを使うことで人口、地域経済循環、産業構造、企業活動、観光、まちづくり、雇用/医療・福祉、地域財政マップとBigDataが用意されています。そして自由に誰にも許可を貰わなくともOpenなデータであることから自由に利用することができます。
またRESASはAPI連携が可能な為、企業独自のCloseBigDataとデータ連携することでマーケティングの分析を行ったりすることが可能です。
このようにBigDataはCloseBigDataとの組み合わせで応用範囲も広がります。
弊社ではBigDataに関するコンサルティング、PM、講演・講師・研修のサービスをご提供しております。お気軽にご相談頂ければと思います。
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